忙しい年末こそ腰痛予防を
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年末が近づいてくると、私たちの院では「腰が急に痛くなったんです…」と駆け込んでくる方が一気に増えます。
特に ぎっくり腰。南浦和周辺でも毎年11月〜12月にかけて同じ現象が起こります。
「重いものは持っていませんでした」
「大掃除を始めた矢先に…」
「朝、顔を洗おうとして腰が抜けました」
ほんの小さな動きで激痛が走る。そのタイミングが“年末に集中する”のは、理由があります。
これは一般論ではなく、私たちが毎年現場で感じてきた確かな傾向です。
■ 年末にぎっくり腰が増える本当の理由|南浦和でも毎年見られるパターン
● 忙しさで身体の使い方が雑になる
年末は仕事も家のことも一気に増えます。
南浦和駅周辺の会社にお勤めの方は「今月だけは休めません」とおっしゃることが多いですね。
ただ、予定が詰まると身体の使い方が一気に乱れます。
・荷物を片手で持ち上げる
・中腰で細かい作業を続ける
・走るように移動する
普段なら丁寧に動くところが、バタバタして雑になる。これが積み重なると腰にかなり負担がかかります。

● 疲労が抜けないまま、寒さで筋肉が固まる
年末は気温が一気に下がってくる時期でもあります。
寒さは筋肉を緊張させるので、本来であれば温めたりストレッチしたりして対策が必要なのですが…
忙しいと
「まあいっか」
と放置してしまうんですよね。
この疲労 × 冷えの組み合わせが、ぎっくり腰を作りやすい土台になります。
● 「まだ大丈夫」と無理を重ねる心理
ぎっくり腰になった方に共通しているのは
「少し違和感はあったが、放置してしまった」
という点です。
・立ち上がりがちょっと重い
・朝だけ腰のあたりが突っ張る
・長く座ると腰がだるい
このあたりの軽い不調は、忙しい時ほど見逃されます。
でも実は、これはぎっくり腰の“入口”なんですよね。
私たちは何度も経験していますが、ぎっくり腰は突然ではなく、
「身体がずっと出していたサインを無視し続けた結果」
として起こることがほとんどです。

■ ぎっくり腰の前兆に気づいていますか?放置されがちな危険なサイン
● 腰の奥が張る・立ち上がり動作が重い
「たまに腰が重いけど、寝たら治る」
これはぎっくり腰の手前でよくみられる状態です。
筋肉の緊張が強まり、関節がスムーズに動けなくなっていると、こうした地味な不調が出てきます。

● 朝だけ痛い・靴下が履きづらい
朝は体温が低く、筋肉が硬くなりやすいため、腰痛が出やすい時間帯です。
この段階でケアを始めていれば、ぎっくり腰はかなりの確率で防げます。
● お尻や太もも裏の筋肉が固い
腰痛の患者さんの大半に共通しているのが
太もも裏(ハムストリングス)とお尻の緊張
です。
ここが硬いと骨盤が後ろに引っ張られ、腰が常に頑張り続ける状態になります。
「腰が悪いんだから腰だけ治せばいい」
と思われがちですが、実際には腰の痛みの原因の多くが
・お尻
・太もも裏
・骨盤
こういった周辺部に潜んでいます。

ぎっくり腰を防ぐためには、
痛みが出る前の身体の状態 を整えることが何より大切 です。
痛みが出てから慌てて対処するのではなく、そもそも痛みに至らない身体にしておく。
それが、年末の忙しい時期を安全に乗り切る最も現実的な方法です。
南浦和のゼロスポでは、ふだんの肩こりや腰痛の施術とは少し違う予防のためのアプローチを提供しています。
ここでは年末にぎっくり腰が増える時期に合わせて私たちがよく使う施術のポイントをお話しします。
■ ゼロ整体
【骨格のゆがみを整え、腰の負担をため込まない身体にする】
ゼロ整体では、腰だけを触るわけではありません。
むしろ、腰以外の場所――骨盤、股関節、背骨、肩、肋骨の動きなどを丁寧にチェックしていきます。
「腰が痛いのになんで背中を触るんです?」
と質問されることもありますが、理由はシンプルで、
腰に負担をかけている原因は腰以外にあることが多い からです。
年末のぎっくり腰で特に多いのは、
● 骨盤が後ろに倒れている(疲労型)
● 背中が伸びず、腰でかばっている(猫背型)
この2つ。
ゼロ整体では、強く押したりひねったりはしません。
関節が動きたい方向にそっと誘導するような施術が中心です。
施術中は体がスッと軽くなったり、呼吸がしやすくなる感覚が出たりします。
「これ、今まで使えていなかった体の部分が動き出してるな」
そんな変化が出てくると、腰の負担が確実に減っていきます。

■ ハイボルト
【痛みの芯を探し、炎症や深部の緊張を鎮める即効アプローチ】
ハイボルトは、予防にも非常に役立つ電気施術です。
ぎっくり腰の前兆として多い
● 腰の奥の張り
● お尻や太もも裏の硬さ
● 朝の腰の痛み
こういった深いところのこわばりに早く気づけます。
ハイボルトは、ただ電気を流すだけではなく
どの筋肉が負担の中心になっているかを特定する検査にも使える
という点がメリットです。
年末のぎっくり腰の多くは、
「なんとなく痛いけど、どこが悪いのか分からない」
という曖昧な状態から始まるため、その原因を早期に特定できるのは大きいんですよね。
施術後は、
● 前に倒れる動作が軽くなる
● 立ち上がりの重さが消える
● 腰を反ったときの不快感が減る
などの変化が出やすいです。
ぎっくり腰の予防でハイボルトを取り入れるのは、私たちとしてもかなり効果的だと感じています。

■ 楽トレ
【インナーマッスルを鍛えてぎっくりしない腰をつくる】
楽トレは、寝たまま深層筋(インナーマッスル)を鍛える施術です。
これは予防において欠かせません。
ぎっくり腰の方を見ていると、共通して
お腹の奥の筋肉(大腰筋)が弱くなっている
という特徴があります。
インナーマッスルが弱いと、
● 中腰の姿勢が耐えられない
● 物を持つときに腰に負担が集中する
● 朝に腰が痛くなりやすい
という状態になります。
年末は重いものを持つ機会や長時間の家事が増えるため、インナーの弱さが一気に表面化します。
楽トレで筋肉が使えるようになると、
「腰が疲れにくい」
「前屈みの姿勢が怖くない」
こうした実感を得やすくなります。
私たちとしても、年末前に楽トレをスタートする方はぎっくり腰のリスクが確実に減っていると感じています。

■ 鍼灸施術
【深層の緊張・冷え・疲労を取り除き、腰が動ける状態に整える】
鍼灸は、筋肉の奥や神経の緊張に働きかけるため、
「腰の奥が抜けそう」
「動き出しで痛い」
「冷えると痛む」
こういった症状にとても相性が良い施術です。
鍼灸は痛みを取るだけでなく、
● 血流の改善
● 冷えの軽減
● 自律神経の調整
にも役立つため、疲れが溜まりやすい年末には特に効果を感じやすいんですよね。
ぎっくり腰の予防として鍼灸を取り入れる方も増えており、
「体が軽くなって、動くのがラクになった」
という感想をいただくことが多いです。

当院の施術についてはこちらでも説明しております
■ 年末の忙しさでもぎっくり腰を防ぐために、今すぐできるセルフ対策
年末は「気をつけよう」と思っていても気づけば予定に追われて無理をしてしまいます。
だからこそ、生活の中で続けやすい予防が必要だと、私たちは考えています。
ここでは、南浦和の皆さんから相談を多くいただく内容を踏まえつつ、今日からできる対策をまとめました。
● 動き出しをゆっくりにするだけで腰の負担は大きく減る
ぎっくり腰のきっかけで多いのが
「動き出す瞬間」 です。
・朝起き上がる
・車から降りる
・イスから立つ
・荷物を持ち上げる
この“最初の一歩目”で痛みが出る方がとても多いんですよね。
理由は、筋肉が固まった状態で急に伸ばされたり縮まったりするからです。
私たちが患者さんに必ず伝えるのは、
「動き出す前に1秒だけ余裕をつくる」
ということ。
たったこれだけでも、ぎっくり腰のリスクはかなり下がります。
● 寒さで固まった腰まわりを簡単にゆるめるコツ
冬場は、どんなに健康な人でも筋肉は普段の2〜3割ほど硬くなります。
だから年末はぎっくり腰の相談が増えるんです。
冷えやすい人におすすめしているのは、
「お尻の少し横を軽く温める」 という方法。
腰だけ温める方が多いのですが、実は
・お尻(中殿筋)
・太もも裏(ハムストリングス)
が温まったほうが、腰の負担は減ります。
カイロを貼る位置を少し変えるだけで腰の動きが楽になるので、忙しい方でも取り入れやすいと思います。
● 疲れを溜めないちょい足し習慣
大きなことはしなくても大丈夫です。
年末は特に、
「仕事の合間に少しでもリセットする」
これだけで腰の状態が全く違ってきます。
例えば…
・座りっぱなしなら1時間に一度だけ立つ
・洗い物の途中で軽く背伸び
・買い物帰りに深呼吸を3回
たったこれだけのことで、筋肉の緊張はしっかり抜けていきます。
「時間がない」と言われる方ほど、こうした“小さな積み重ね”がぎっくり腰の予防にはとても大事なんですよね。

■ ぎっくり腰に関するよくある質問
● Q1:ぎっくり腰は冷やす?温める?
急性期(痛めた直後〜2日ほど)は 冷やす のが基本です。
炎症が強いと温めて悪化するケースがあるためです。
痛みが落ち着いてきたら、少しずつ温める方向に切り替えると回復が早くなります。
● Q2:コルセットは巻いたほうがいい?
痛みが強い時だけ使用するのはOKです。
ただし、長時間つけっぱなしにすると筋肉が弱りやすいので注意が必要です。
● Q3:前兆がある時は来院しても大丈夫?
むしろ 前兆の段階 でケアしたほうが改善が圧倒的に早いです。
ぎっくり腰は初期対応で未来が決まると言っても過言ではありません。
● Q4:年末の仕事・家事が休めない時はどうしたらいい?
無理をしない範囲で
・動作をゆっくり
・重い物は分けて持つ
・冷え対策を徹底
これだけでも悪化を防げます。
ただ、本音を言えば痛みが出ている段階での“無理”はかなり危険です。
● Q5:一度ぎっくり腰をやると癖になりますか?
適切なケアをしていない場合は“癖になる”ことが多いです。
大半は、インナーマッスルの弱さや骨格の歪みが残ったまま生活してしまうのが原因です。
● Q6:どれくらいの頻度で通えば良いですか?
症状の強さによりますが、
予防目的なら週1回〜月2回のペースを続ける方が多いです。
■ ゼロスポ鍼灸・整骨南浦和院 アクセス情報
住所
埼玉県さいたま市南区南浦和2-23-8 ラコルタ南浦和1階
アクセス
JR南浦和駅 東口から徒歩3分
駐車場
近隣の提携コインパーキングをご利用の方は
▶ 駐車料金を当院が負担します
営業時間
平日 10:00〜20:00
土日祝 9:00〜19:00
定休日なし
予約優先制(オンライン予約対応)
詳しいアクセスはこちらから
■ 南浦和で年末のぎっくり腰を防ぎたいあなたへ
年末は、身体が疲れているのに無理をしがちな時期です。
でも実際には、ぎっくり腰は「突然」ではなく、
積み重なった負担が限界を迎えて起こるもの です。
私たちは、症状が出てから改善するお手伝いももちろんしますが、
本当はぎっくり腰にならない身体を一緒に作りたいと思っています。
もし今、
・腰が重い
・朝だけ痛い
・背中やお尻が張る
こんな小さなサインが出ているなら、早めのケアが一番の予防になります。
年末の忙しさを元気に乗り切るためにも、
「少しでも不安がある」
そのタイミングで、いつでも相談してください。
南浦和で、あなたの腰を守るお手伝いができれば嬉しいです。

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